SDGsの取り組み
第2回エコフレ~サミットに参加して
営業部一柳です。
「環境印刷の富士凸版印刷」「紙の環プロジェクトの富士凸版印刷」を掲げて進んでいく富士凸版印刷。
ご縁をいただき、関西の素晴らしい学生チーム「SDGsダイアリー制作チーム」の皆さんから『今日からできる!SDGsダイアリー』の印刷、製本のお話をいただき、ダイアリー制作に関わらせていただいたのは今年の春のことでした。
そのチームの皆さんが主催し、全国各地の大学生はもちろん、中学生や高校生も巻き込んでの若者発信のSDGsアクション「エコフレ~サミット」第2回が、6月26日にオンラインで開催され参加しました。
まず、「エコフレ~」って何?
エコ(ECO)のEはEmpathy(共感)。COは共に。フレ~はそう、フレ~フレ~の応援・旗を振るのフレ~です。なるほど。
若い力を発揮する社会活動家をみんなで応援し、自分たちも旗を振る側になる。素晴らしいSDGsアクションに共感して、若者が主体的に相互に連帯して大きなソーシャルアクションを起こす!SDGsの大きな波を若者たち自身でうねらせていくのです。カッコいい・・・!
第2回のゲストは世界一自由な社会活動家・竹中 俊さん(25)でした。ネパールの孤児院の34人の子どもたちのパパという肩書にも魅かれてトークを聞きましたが、この時には35人のパパ!になっていました。
竹中さんは学生時代に観光で訪れたネパールで、親に捨てられた子、物乞いをする子・・・貧困の現実を目の当たりにし、「自分は何をすればいい?」を考えます。そして実行します。「この子たちがおかず付きのごはんを食べられるようになるには?」日本で講演活動を始めますが、聞いてくれるのは最初は自分の友達だけ。
「聞いてほしい!聞いてくれ!だけではダメだったんだよね。聞く人が何を聞きたいのか、知りたいのかを考えて話すようにしたら、聞いてくれる人が増えていった」と竹中さんは話されました。
講演で得た収益をネパールに送る日々を重ね、「やっとおかず付きのごはんを子どもたちが食べられた時はうれしかった」。
サッカー大好きな竹中さんは、サッカーボールで遊ぶことを通して、世界の子どもたちとすぐに仲良しになります。英語は話せないそうですが、英語が得意なお友達とタッグを組んでいてコミュニケーションは問題ないそうです。竹中さんのお話には驚くこと、知らなかったこと、いっぱいでした。まるで友達に語り掛けるようにフランクに話してくれる竹中さん。すぐにインスタをフォローしました(竹中さんの活動の概要がわかります!)。
トークを聞いてたくさんインプットした後は、数人のグループに分かれてアウトプットする意見交換の時間です。ファシリテーションするのは中高大学生の皆さん。
世代を超えて意見、考えを話し合うことはとても有意義でしたし、「今日から私は何ができる?」をさらに考えるきっかけになりました。私はまず、資源の分別意識をより高めようと思いました。
7月10日(土)には、学生の方たちを対象にした大規模なオンラインイベント「SDGs FES」が開催されるそうです。
第3回のエコフレ~サミットも今から楽しみです!