SDGsの取り組み
2022.08.10
限られたエネルギーを大切に使う
先日、弊社では社内の電灯をすべてLEDに一新しました!これで、照明に使用する電気を30%以上減らすことができます。
現在、日本の電力はその71.7%を火力発電によってまかなっています※。(※2021年時点 出典:環境エネルギー政策研究所ウェブサイト:https://www.isep.or.jp/)
電灯の交換は小さなことですが、少しでも社内で消費する電力を少なくすることが、温暖化への対策であり、「豊かな社会を未来に繋ぐ」ための取り組みの一つなのです。
今夏は特に電力不足による節電が叫ばれています。限られたエネルギーを大切に使うことも、私たちが果たすべき責任と考えています。
さて、LED照明が普及してから10年以上経ちますが、その間弊社がLED照明に切り替えられなかったのには理由がありました。
通常の白熱灯とLED電灯は、同じような白い光に見えても、実は光の色が違います。そのため、普通のLED電灯では印刷物の色の見え方に影響が出てしまい、商品のクオリティに影響がでてしまう恐れがあったので替えられなかったのです。
しかし今はLEDも進化し、色確認に適したものが作られています。
印刷機周辺の色確認スペースにそのような特別なLED電灯を使用することで、今回、品質管理と環境貢献を両立させることができました!