SDGsの取り組み
「2030年の身近な未来を考えよう!」
セミナー開催レポート
こんにちは、営業部の神谷です。
「2030年の身近な未来を考えよう!」というSDGsセミナーを 8月11日に開催しました。
今回開催した目的は、「SDGs」と聴くと、まだまだ世界規模のことで自分とは少し遠いように感じる人が多いなか、実は身近なところにもSDGsが関係していることはたくさんある!という事を、たくさんの人に知ってもらい、明日からの行動に取り入れて頂くことで、私たちのまわりから、SDGsの環を広げていければと思ったためです。
当日は、3組7名のご家族にご参加頂きました。簡単な説明のあと、すぐにでも取り組めるSDGs達成のためのアクションについて考えながら、2030年に自分がどんな世界に住んでいたいかを大きな紙に描き、発表してもらいました。
まずは、SDGs(持続可能な開発目標)の「持続可能ってどういうこと?」というお話から。何かをし続ける~ということを、自分の習い事に置き換えて、SDGsが「なにをし続けるための目標」なのかを考えました。
次に、ポテトチップスを揚げるときに使われている「パーム油」を通して、普段食べているものや使っているものが、世界の問題に繋がっているかもしれないというお話をしました。大規模なアブラヤシ畑をつくるために熱帯雨林が伐採され住む場所を無くしたオラウータンが保護されている写真と一緒に説明をさせて頂くなか、皆さん真剣に耳を傾けてくださいました。
説明のあと、17の項目のうちどの項目が気になるか一人ずつ挙げてもらいました。そして、それぞれが挙げた項目に対して自分たちはどんなアクションができるかを考えながら、2030年の未来、どんな地球に暮らしていたいかを大きく紙に描くワークを行いました。迷いなくペンを走らせる子もいれば、お母さんやお父さんと何を書こうか相談しながら書き進めていく子もいましたが、皆さん用紙をいっぱいに使い、未来のイラストを完成させてくれました。
最後に、どんな未来を描いたのか発表していただきました。
綺麗な海で、魚たちが気持ちよさそうに泳いでいる未来や、
お友達と平和に楽しく、自然が綺麗な中で暮らしている未来、
世界中が仲良く手と手を取り合って、誰もが笑顔でいられる未来、
そして、SDGsの17の目標すべてが達成された未来、
どれも本当に素敵な未来で、こんな未来を実現させていかなくてはいけないなと、改めて感じました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今回のSDGsセミナーを通して、自分からSDGsについてお話させて頂いたことで、自分の普段の生活も振り返るきっかけとなり、自分のなにげない行動に対し、より身が引き締めることができました。小学1年生から中学1年生という幅広い年齢のお子さんに参加していただいたのですが、10年後に成人を迎える彼らたちのような若い世代に、よりよい未来を残すために、これからも共に学び、何ができるかを皆で考えつづけないといけないなと改めて感じました。
また、違うセミナーやイベントも開催していく予定なので、SDGsに興味があるけどまだよく知らないなと思っている方!ぜひご参加お待ちしております!!
※セミナーは弊社ガイドラインに則った感染症対策を行い開催致しました。