フィールド体験「養蚕から環境にやさしい商品づくりを考える！」で講師を務めました

　6月1日（土）、なごや環境大学実行委員会主催講座「フィールド体験＆NPO・企業・行政×あなたのSDGs企画大会！」第1回が、ぎふ清流里山公園「かいこの家」を会場に開催されました。テーマは「養蚕から環境にやさしい商品づくりを考える！」。弊社代表山本が講師を務め、多くの参加者の方々にお話をさせていただきました。
※当日の模様は、なごや環境大学ホームページ「開催報告」で詳しくレポートされています。

　かいこの家では、ちょうど養蚕を行っている真っ最中。500頭のお蚕さんが桑の葉をモリモリ食べる姿を皆さんに見ていただくことができました。蚕の様子を見てもらいながら、蚕は家畜として大切に育てるので1頭、2頭と数えること、無農薬の桑の葉を食べる蚕は繭も糸もお蚕さんそのものも余すことなくすべて人の暮らしに活かせることなど、皆さんに興味を持って聞いていただきました。富士凸版印刷が取り組むシルク事業についてもお話しし、質問も数多くいただきました。

　
　昼食タイムは桑の葉茶を提供。かいこの家の縁側、板の間、畳の間で皆さんのんびりと過ごされました。昔ながらの民家のたたずまいには、日常の忙しさを忘れ、どこかホッとくつろげる魅力があります。

　午後はワークショップ。グループに分かれてアイデア出しです。シルク事業について「こうしては？」「こんなアイデアはどう？」と、さまざまな企画案が楽しくにぎやかに飛び交い、大いに盛り上がりました。グループごとの発表の時間では、（そんなアイデア、私たちにはなかった！）（ぜひ実現したい！）と弊社一同感激する案が次々に・・・！

　参加の皆さんからいただいたご意見、企画アイデアとともに、ひとときご一緒した交流の時間は、私たちにとってありがたく意義深い、とても豊かな時間でした。
　参加くださった皆様、そして講座を主催しお声がけを下さったなごや環境大学実行委員の皆様、ありがとうございました。

　秋の養蚕の時期は、公園も初秋の風情かと思います。またどうぞ、かいこの家へ遊びにいらしてください。