SDGsの取り組み

2023.10.10

衣食住からSDGs‐日本の伝統編‐代表山本が講演をさせていただきました

10月7日、なごや環境大学主催講座「衣食住からSDGs‐日本の伝統編‐」の第1回【着物から考えるSDGs】に、弊社代表山本が登壇しました。(於:エコパルなごや/名古屋市中区栄一丁目)

講演テーマは「シルクで健康な身体づくり肌づくり 
豊かな社会を未来に繋ぐ 循環型のウエルネス事業を目指す」。
この秋行ったぎふ清流里山公園かいこの家での「秋蚕(あきご)」の養蚕風景を動画でご覧いただき、
日本が大切にしてきた養蚕について、また着物をはじめとした「衣」としてはもちろん、
医療や食など、人の健康な暮らしを支えるシルクの可能性についてお伝えしました。

講演の後、グループでのワークショップタイムでは様々な意見、感想が交わされました。
「養蚕を見たことがない。蚕も見たことがないなあ」
「シルクって食べられるの?」
「今の子どもたちは絹に触れたことがあるのかな?」・・・等々。

循環する養蚕のしくみやお蚕さん、シルクの可能性を、ぜひ子どもたちに知ってほしい、
教育に取り入れてほしい、という意見も数多くありました。
絹、布から直線裁ちで余すところなく仕立てられる着物は、年齢や体形が変わっても永く着用でき、
洋服やインテリアなどにリメイクもできる、SDGsに適った素晴らしい日本の伝統文化。
絹を生み出すお蚕さんが元気に育つ環境を守ることは、伝統文化を守り未来への継承につながる、そう皆さんと共有する時間になりました。

ご参加くださった皆様、講演を企画くださったなごや環境大学実行委員会の皆様、誠にありがとうございました。

「衣食住からSDGs‐日本の伝統編‐」第2回【名古屋の伝統野菜から考えるSDGs】は10月21日(土)10時~、第3回【住まいから考えるSDGs】は12月2日(土)10時~、それぞれ開催されます。
参加費無料。ぜひご参加ください。

お申込みはコチラから
衣食住からSDGs‐日本の伝統編‐webページ



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