木下工業株式会社様

コーポレートブランディング③　地域・社会で輝く会社に

実施施作

木下工業株式会社様（代表取締役木下雅隆様/名古屋市守山区）がブランディングを経て、ウェブサイトをリニューアルされたのは2021年。
「上下水道工事という社会の基盤を支える」「世界最先端の都市インフラを支える」という使命のもと採用にも力を入れ、入社した社員さんを大切に育成されています。

木下社長は常に「愛される人になろう」「仲間と良い関係を築く人になろう」というメッセージを伝え、社内に浸透。
あたたかな社風が築かれています。

ある時、１通のメールが届きます。名古屋市内に在住の女性からでした。
「はじめまして、突然失礼いたします」
こう始まるメールには、自宅のある住宅街で始まった水道工事について書かれ
「家にいると外の音や声はよく聞こえてきます」
「作業の方々のやり取りがなんとも心地よく聞こえてきたのです」。

「思わず工事のチラシを見て御社のホームページを検索」
「『仲間と共有する価値観』まさしくそこに書かれていた通りだと感動しました」

「もしかしますと、監督さんのお人柄だけなのかもしれません」
「でもその方は会社の看板を背負っていらっしゃるわけですから、たまたまその方の言動が近隣の一庶民の印象を変えてしまったわけですから、すごいことだと思います」

メールは次の言葉で結ばれていました。
「世知辛い世の中で、こんなに心温まる光景に触れることができましたこと、心よりお礼申し上げます」

仲間と共有する価値観が一人ひとりに落とし込まれ、自然に言葉や姿勢になり、「会社の看板（ブランド）」となって輝く。
ブランディングの取り組みが、地域・社会を取り込む環となってつながった素晴らしい例として、ここにご紹介いたします。