SDGsの取り組み
FSC®️勉強会
こんにちは!営業マーケティング部の吉野です。
皆さん、このマークをご覧になったことがあると思います。
さまざまなパッケージや、街中のパンフレットなど、いろいろなところで見かけますよね!
先日、弊社が取得しているFSC®️認証の勉強会を行い、5月末には年に1回のFSC®️認証の審査機関の維持審査を受けました。
そこで、私が改めて気付いたことや勉強になったことをご紹介していきたいと思います。
木から作られる製品は、私たちが印刷で使う「紙」をはじめ数多くあります。例えば、ルール無く木々の伐採、加工を繰り返すと、森はどうなるでしょうか。管理されずに放置された森が増えるとどうなるでしょうか。
私は森林が適切に管理されないことで、気候変動による自然災害や、それによる地域の人々への影響を考えます。
もちろん1人では、自然に対してできることは限られます。ただ、企業であれば社員全員が認識を揃えて環境への対策を考えていくことは、地球環境を未来につなぐことになるのではないでしょうか。
では認識を揃える方法は?
FSC®️認証を取得した弊社は、「社内勉強会を定期的に開催する」という取り組みを行なっています。
勉強会は社員の認識を統一するほか、自分たちの日ごろの仕事の流れを検証する機会になります。
弊社では、業務の中でのFSC®️認証紙の流れを仕組み化したことで、紙の購入、印刷、保管など管理工程が明確になったというのもメリットのひとつです。
私にとって、この春に入社以来はじめての勉強会への参加でしたので、大変有意義な時間でした。
この勉強会を活かし、さらにお客様に喜んでいただき、環境にも優しい良い製品づくりをしてまいります。
かけがえのない地球を未来の世代につなぐために、富士凸版印刷は一歩ずつ前進しています。