SDGsの取り組み

2021.05.13

環境印刷実現を目指す
GPの取り組み ノンVOCインクとは

こんにちは!
富士凸版印刷の清水です。

みなさんは、いまの自分たちの暮らしを支えるために地球が何個必要か知っていますか?
1.7個です。
私たちが住む地球は宇宙の中に1個しかありません。
でも、私たち人間が消費している自然資源の量は、地球1.7個分に相当。
つまりこのままではいずれ資源は枯渇し、地球そのものを食いつぶしてしまうということなのです!

消費している自然資源の量は当然国によって異なります。
石油や石炭などの化石燃料に支えられた産業や経済が発達した先進国は量が多く、開発途上国のような国は少なくなります。

では、もし全世界の人々が今の日本と同じような生活をした場合、地球は何個必要になるでしょうか。
なんと、2.8個!
ちなみに、アメリカと同じ生活をしたら地球5個分、中国は2.2個、インドは0.7個必要になります。
(あなたの街の暮らしは地球何個分? / WWFジャパン)

これはもう早急にどうにかしないといけません!

そんな中で我が富士凸版印刷が取り組んでいること、
それは「環境印刷」です。

環境印刷って何?と、
簡単に言ってしまえば、「人にも地球にもやさしい印刷」です。

今日は環境印刷を構成するひとつ「インキ」についてのお話をしたいと思います。
我が社が印刷をする際に使うインキは、すべて「ノンVOCインキ」です。

私も入社するまで知らなかったのですが、
一般の印刷物に多く使われているインキには石油系溶剤が使われており、実はこれが人にも自然にもよくないものなのです。

ということで、我が社では約10年前から「ノンVOCインキ」を使っています。

名前からも分かる通り、VOCを使っていない(ノン)インキということ。

このノンVOCインキは、石油系溶剤の代わりに大豆油、アマニ油、米ぬか油などの植物油などを使っています。
ちなみに、植物油インキ(ベジタブルインキ)というものもありますが、石油系溶剤を含むものもあり、富士凸版では使っておりません。

ノンVOCインキを使うことで、VOC成分の削減ができ、印刷工程での労働環境の改善や大気汚染の低減につながります。
これはSDGs17の項目のうち、
3「すべての人に健康と福祉を」
8「働きがいも経済成長も」
11「住み続けられるまちづくり」
12「つくる責任 つかう責任」
13「気候変動に具体的な対策を」
15「陸の豊かさも守ろう」
に貢献できます。

みなさんの会社の印刷物はどんなインキを使って印刷しているかご存知ですか。
それを見直してみることがSDGsへの取り組みにつながります。

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